「花道からのアプローチが苦手」「花道からのミスが多くてスコアがまとまらない」
グリーン手前のきれいに刈りそろえられた花道は、一見して打ちやすそうなため、思いもしなかったミスが出て驚く人もいるのではないでしょうか。
寄せればバーディやパーが取れるアプローチショットで、ザックリやトップ、チョロなどのミスが出るのは避けたいですよね。
今回は、おすすめのYouTubeの中で、花道からのアプローチショットに役立つ方法を紹介しているチャンネルを紹介します!
そもそもなぜ花道からのアプローチでミスが出るの?
なぜ打ちやすそうな花道からのアプローチでミスが出てしまうのか、主な原因は以下の通りです。
- 芝が短くクラブがボールの下を滑ってしまいうまくコンタクトできない
- 過度な自信やプレッシャーにより余計な力が入る
ほかにも、クラブ選択のミスやショートゲームの技術不足といった原因も考えられます。
花道からのアプローチでミスが多い人は、原因を見極めることでスコアアップが狙えるでしょう。
花道からのアプローチで考えること
まずは、登録者13万人以上の人気チャンネル「わっほーまっちゃんの日常」より、花道からのアプローチでの考え方を見てみましょう。
- 最悪を避ける
- どこからパーパットを打つか
技術的なことよりも、どのようなイメージを持ってアプローチをするかが学べるYouTubeチャンネルです。
まず見るのは、「最悪を避ける」こと。番組の中で紹介しているのはショートしてもう一度アプローチをしなければならないことのため、それであれば下りのパットが残る、奥に行っても良いという気持ちで打ちましょう。
また、どこからパーパットを打つかについて考えるのも大切です。
アプローチを打つ前にグリーンの状態を確認し、どこからであれば良いパットが打てるかを確認し、落とし所を決めていきましょう。
安全で確実に寄せる花道からのアプローチ
続いて紹介するのは、「ゴルフアンサーズチャンネル」から、竹内弓美子プロによる、安全で確実に寄せるアプローチの方法です。
- 花道からだと超えるものがないため、ランニングアプローチがおすすめ
- 自分にプレッシャーを与えたくないので簡単なクラブを使う
上記の方法から、竹内プロが選択したのは、なんとパターです。
パターであればどんなにミスをしたとしてもダフリやトップがなく、グリーンに乗っていきます。
花道部分の芝が重いため、少し強めに打つ必要があるものの、距離感が合っていれば意外と寄っていくクラブです。
次に失敗が少ないクラブとして竹内プロがおすすめしたのは、8番や9番など、ロフトが立っているクラブでした。
短く持って足をそろえ、ボールに近づきクラブヘッドのヒール部分が芝につかないよう浮かせた状態で、刃先で軽く掃くようにパターと同じイメージで振りましょう。
こちらもパターで打ったときと同じように、失敗しにくく寄せやすい方法です。
ライター自身も実際に花道からのアプローチにはピッチングでパター打ちをする方法を取り入れています。非常に安心感の出るアプローチショットです。
花道からチャックリしないアプローチ方法
続いて、ベルグゴルフより光田智輝プロの、花道からチャックリしないアプローチ方法です。
- 身体の中心から右よりにボールを置く
- ハンドファーストに構える
- 体重を少し左に置く
- ボールの中心から上あたりを打ち、前にターフが取れるイメージの打ち方
まずは、構えの段階でヘッドがボールに対して上から入る形を作っておくのが大切です。
ショットでは、前傾角が崩れないようにすると、右肩が下がってダフることを防げるでしょう。
トップしてもしっかりと振ることが大切です。
まとめ
花道からのアプローチに関して、「技術の前に、花道からのアプローチで考えること」「安全で確実に寄せるアプローチ」「チャックリしないアプローチ方法」を教えてくれるYouTube動画を3つ紹介しました。
ライター自身、花道からのアプローチは自分でも考えられないようなミスが出てしまうことがあります。
正直パターを使用するのは初心者におすすめなのかと思っていましたが、プロや上級者も使用していることで非常に有効だとわかったため、選択肢のひとつに入れてみます。
また、チャックリしないアプローチ方法で教えている内容は基本ではあるものの、再確認して取り入れることでミスが失くせる方法です。
グリーンを狙ったセカンド、サードをショートしてしまっても、精密なアプローチを身につければ、パーも狙っていけるでしょう。
本記事で紹介したYouTube動画を見て、スコアアップを狙ってくださいね。
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