ドライバーをインサイドから振れるようになる効果的な練習方法とは?

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「アウトサイドイン軌道が治らずスライスばかり」

「憧れのドローボールが打てるようになりたい」

ドライバーをアウトサイドイン軌道で振ると、スライスや引掛けの原因になってしまいます。

とはいえ、インサイドアウトに振ろうとしているのに、なぜかアウトサイドインになってしまうという人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、ドライバーをインサイドから振れるようになるおすすめの練習方法やコツをご紹介します!

目次

ドライバーをインサイドに振るためのコツ

まずは、2022年のドラコン世界王者である大和田沙羅さんのレッスン動画からご紹介します。

女性でありながら342ヤード(!)という驚異的な飛距離を持つ大和田プロによる、貴重なレッスン動画です!


ドライバーをインサイドに降ろすための絶対条件

ドライバーをインサイドに降ろすためには、テークバックをインサイドに引いてはいけません

テークバックをインサイドに引くと、クラブの構造上、ダウンスイングでクラブはかならずアウトサイドから降りてくるからです。

インサイドからクラブを降ろしたい場合は、ややアウトサイド気味にテークバックするのがコツです。

そうすれば、クラブはループして、インサイドから降りてくるようになります。

ポイントは、トップから決して手で打ちに行かないことです。

トップの位置まで手を上げたら、手の位置はそのままにして、下半身の回転に引っ張られるように降ろしてください。

そうすれば、クラブが体に巻き付くようにインサイドから降りてくるはずです。

トップで右ひじを締める

大和田プロがもう一つ挙げているポイントが、トップでの右ひじの向きです。

トップでは、右ひじが真下を向くように締めましょう。

反対に、右ひじが外側を向いてしまうと、アウトサイドから降りやすくなってしまいます。

トップでシャフトがクロスする人は、右ひじが外側を向いている可能性が高いので注意してください。

ドライバーをインサイドから降ろすためのテークバックの練習方法

先ほど大和田沙羅プロは、動画内で「ややアウトサイドにテークバックしましょう」とアドバイスしていました。

しかし、動画をご覧になった方の中には「どれくらいアウトサイドに上げればいいの?」と疑問に思った人もいるでしょう。

そんな疑問に対し、ツアープロの髙根隆佑さんは、自身のYouTubeチャンネル「タカサックゴルフチャンネル」の中で具体的な練習方法を教えてくれています!

ドライバーをインサイドから降ろせるテークバックの練習方法

自分の右サイドに椅子などの障害物を置き、それに当てないようにテークバックの練習を行いましょう。

インサイドに上げるとクラブが障害物に当たってしまうため、テークバックの矯正に効果的です。

特に、テークバックで手首を使いすぎる人は、障害物に当たりやすいので気をつけてください。

なお、障害物を避けたいからといって、極端にアウトサイドに上げるのはNGです。手元が体から離れていき、別のエラーを引き起こす原因になるからです。

構えたときのシャフトの角度に沿って上げるようにすれば、障害物に当たることはありません。

ドライバーを強制的にインサイドから降ろす方法

人気YouTubeチャンネル「ringolf-リンゴルフ-」から、アウトサイドインを矯正するためのとっておきの方法をご紹介します!

胸を後ろに向けたままスイングする

テークバックで胸を後ろに向けたら、後ろに向けたままクラブを振り下ろしましょう。

アウトサイドからクラブが降りる人は、切り返しで右肩が開く癖があります。

胸を真後ろに向けたまま振り下ろすことで、右肩の開きを矯正できます。

なお、ボールがどこに飛んでも、最悪カラ振りしてもOKです。

あくまで右肩を開く癖を取り払うのが目的なので、ボールの行方は気にしないでおきましょう。

これは昔からある有名なインサイドアウト矯正法ですが、効果は絶大です。

その証拠に、アウトサイドイン軌道に悩む生徒の「まりんさん」は、一球目からインサイドアウト軌道に修正できていましたね!

まずは短めのアイアンから取り組んでみてください。

ドライバーをインサイドに降ろすには「強い意識改革」が重要

最後に、人気レッスンプロ菅原大地さんの「Daichiゴルフ」から、個人的に気になった動画をご紹介します!

ダウンスイングで右ひじを後ろに引っ張る?

インサイドからクラブを降ろすためには、ダウンスイングで右ひじを後ろに引っ張るくらいの意識が必要だと、菅原プロは言います。

本来、クラブをインサイドに降ろすためには、トップから両手を「真下」に落とさなければいけません。

しかし、アウトサイドから降ろす癖がある人は、ダウンスイングで両手を体の前方向に引っ張る動きが染み付いていて、上手く真下に落とせません。

そこで、右ひじを真後ろに引っ張るくらい極端な動きを入れることで、ようやく真下におとせるようになります。

この動きは、最初はかなり違和感が強いかもしれません。

ですが、菅原プロいわく、アウトサイドインを矯正するにはこれくらいの強い意識改革が必要なのだそうです。

コメント欄には「スライスがドローボールに変わりました」というメッセージが寄せられているので、試してみる価値アリかもしれませんね!

ドライバーをインサイドに振る方法まとめ

今回は、ドライバーをインサイドに振る方法を解説しているYouTube動画を4つご紹介しました。

  • インサイド軌道でドライバーはもっと飛ぶ!クラブを内側から振るコツを解説【ゴルファボ】【大和田沙羅】(GOLFavo ゴルファボ)
  • インサイドから下ろせる正しいバックスイング(タカサックゴルフチャンネル)
  • インサイドアウト軌道を強制的に身につける秘密の練習方法【まりんちゃんのお悩み相談!ゆいまーるレッスン#4】(ringolf-リンゴルフ-)
  • 【スライスを治したい方、ドローボールを打ちたい方へ】インサイドアウトで打つための「切り返し方」はコレです☆(DaichiゴルフTV)

インサイドからドライバーを振るためには、まずはテークバックを修正して、その後でダウンスイングを練習するのがおすすめです。

僕も早速、練習場で試してみたいと思います!

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