アイアンのライン出しを成功させるコツとは?【練習方法も紹介】

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「アイアンでカッコいいライン出しが打てるようになりたい」

「セカンドショットでピンを刺すショットが打ちたい」

80台や70台といったスコアを狙う場合、積極的に覚えておきたいショットが、アイアンのライン出しです。

しかし、ライン出しは意外とむずかしく、挫折しそうになっている人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、アイアンを使ったライン出しショットのポイントや効果的な練習方法をご紹介します。

ポイントをしっかりおさえて、今年こそアイアンのライン出しをマスターしましょう!

目次

アイアンのライン出しの基本的なセットアップ

最初にご紹介するのは、「きなゴルフ」さんのレッスン動画です。

この動画では、ライン出しの基本的なセットアップの方法を紹介してくれています。

ライン出しのセットアップ方法

ライン出しを打つ際の基本的なセットアップは、次の通りです。

  • スタンス幅は足1/2個分ほど狭くする
  • 左足重心にする
  • スタンスをややオープンにする
  • グリップは指2~3本分短く握る

スタンス幅を狭くする理由は、無駄な体重移動を減らし、左右への軸ブレを防ぐためです。

重心をやや左足寄りにし、ポールポジションが通常よりも右寄りになるようセットします。

また、ライン出しは体の回転を止めないことがポイントになるので、左足をわずかに引いたオープンスタンスで構えましょう。

オープンスタンスにすることで、腰や体が回転しやすくなります。

そして、グリップを指2~3本分短く握れば、セットアップの完成です。

あとは、体の正面からクラブが外れないよう、体の回転をしっかり使って振り抜きましょう。

アイアンのライン出しをマスターする3ステップ

次にご紹介するのは、片山晋呉プロをはじめさまざまなプロゴルファーのコーチを務める谷将貴プロが主催する「谷将貴ゴルフアカデミー」さんの動画です。

本動画では、谷将貴ゴルフアカデミーの専属コーチが、アイアンのライン出しをマスターするための3ステップをわかりやすく解説してくれています。

【アイアンのライン出しステップ①】インパクトから逆算してトップを作る

はじめのステップとして、ライン出しにおけるインパクトの形を覚え、そこからトップを作る練習を行います。

なぜ先にインパクトの形を作るのかというと、インパクトの形を保ったまま体を回転させれば、自然とライン出しに適したトップが完成するからです。

ライン出しとは、できるだけフェース面を変えずに打つショットのこと。

インパクトの形をキープしながらスイングすることで、おのずとフェース面が開いたり閉じたりするのを防ぐことができるのです。

ライン出しにおけるインパクトの形は、次の流れで作ります。

  • いつも通りアドレスする
  • 手の位置と重心を左にずらす
  • 腰を左に回転させる

こうすることで、適度なハンドファーストになり、ライン出しに適したインパクトの形が完成します。

バックスイングでは、インパクトの形をできるだけ変えないよう、体の回転を使って上げていきましょう。

すると、正しいトップの形が作られます。

【アイアンのライン出しステップ②】通常のアドレスからインパクトの形を作ってみる

ステップ①でインパクトとトップの形を覚えたら、今度は通常のアドレスから同じ形を作ってみましょう。

先ほど作ったインパクトの形になるよう、注意深くゆっくりとスイングを行います。

このとき、コックを使いすぎていないか、インパクトで手首の角度がほどけていないかを重点的にチェックしてください。

ポイントは、体の回転をしっかり使い、フェース向きをできるだけ変えないようにスイングを心がけることです。

【アイアンのライン出しステップ③】フォロースルーを作る

最後に、フォロースルーの形を作ります。

ポイントは、腕が地面と平行になったポジションで、シャフトと背骨の角度が平行になる点です。

ここでシャフトと背骨がクロスすると、左に引っ掛けてしまうので注意しましょう。

そして、フォロースルーでは、シャフトが地面と垂直になるポジションで止めます。

このとき、右肩がターゲットを指すまでしっかりと体を回転させるようにしてください。

アイアンのライン出しをマスターする効果的な練習方法

最後の動画は、メジャー2勝を含む国内ツアー4勝のショットメーカー、堀川未来夢プロによるレッスンです。

この動画で堀川プロは、アイアンのライン出しをマスターするための効果的な練習方法を教えてくれています。

アプローチ感覚でアイアンのライン出しをマスターする練習

堀川プロがおすすめしているのが、58度のウェッジで50ヤードの距離を打ち、徐々にクラブを長くしていく練習方法です。

堀川プロの場合、58度で50ヤードは、時計の針で例えると「9時から21時」の振り幅で打てる距離。

その振り幅と力感を保ったまま、ひとつずつ番手を上げていきます。

ポイントは、クラブが長くなったからといって、決して飛ばそうと力んだり振り幅を大きくしないことです。

あくまでも、58度で50ヤードを打ったときの力感と振り幅をキープし続けます。

ボールの前後10センチの間で、なるべくフェース面が変わらないよう、ターゲットに向かってボールを押すイメージを強く持ちましょう。

アイアンのライン出しまとめ

今回は、アイアンのライン出しを解説しているYouTube動画を3つご紹介しました。

ライン出しは、80台や70台のスコアを狙ううえで、ぜひマスターしておきたい技術のひとつです。

今回ご紹介した動画を参考に、ぜひ練習に励んでくださいね!

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