アイアンが当たらない4つの原因とは?ミート率を上げる秘策を紹介!

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「アイアンが当たらなくてスコアが伸びない」

「練習場では当たるのに、なんでラウンドだと当たらないんだろう?」

せっかくドライバーが上手く打てても、アイアンでミスをしてしまうのはもったいないですよね。

そこで今回は、アイアンが当たらない原因や、ミート率を高めるためのコツをご紹介します。

アイアンが当たるようになれば、スコアを飛躍的に伸ばすチャンスですので、ぜひ参考にしてください。

目次

アイアンが当たらない4つの原因

アイアンが当たらない原因について詳しく解説してくれているのが、レッスンプロの宮下芳雄さんです。

宮下プロは、茨城県にあるJGMセベバレステロスゴルフクラブを本拠地として各地でレッスン活動を行う傍ら、2025年3月現在チャンネル登録者数16万人を超える人気YouTubeチャンネル「ゴルフ上達みやしたch」を運営しています。

そんな宮下さんは、アイアンが当たらない原因として、以下の4つを挙げています。

  • ダウンブローに打てていない
  • 左右に軸ブレしている
  • マン振りしている
  • ドライバーばかり練習している

それぞれ詳しく見てみましょう。

【原因①】ダウンブローに打てていない

宮下プロはアイアンが当たらない原因として「ダウンブローに打てていないこと」を一番に取り上げています。

地面の上にあるボールに上手くコンタクトするには、アイアンを上から入れる必要があるからです。

一方、ドライバーのようにアッパー軌道(すくい打ち)で打つと、ダフったりトップしたりして上手くボールをヒットできません。

アイアンが当たらないという人は、ダウンブローに打てているかをチェックしてみてください。

なお、ダウンブローに打つためのコツは次の通りです。

  • ハンドファーストに構える
  • コックをキープしたままダウンスイング
  • 体をしっかり回転させて左足に体重を乗せる

ダウンブローの基本をより深く学びたい人は、下の動画が参考になると思います。

【原因②】左右に軸ブレしている

テークバックした時、右側にスエ―してしまう。

インパクトにかけて体が目標方向に突っ込んでしまう。

このように、左右に軸ブレを起こしてしまうと、ボールを正確に捉えることはむずかしいでしょう。

アイアンが当たらないという人は、ぜひスイング中に軸ブレを起こしていないかをチェックしてみてください。

そこでおすすめなのが、両足を閉じて行う素振りです。

両足を閉じたままスイングすることで、軸を保ったまま振る感覚を体に記憶させることができます。

このとき、大きな違和感を感じる人は、普段から軸ブレしたスイングをしていると捉えてよいでしょう。

もちろん素振りだけでなく、両足を揃えたままボールを打つドリルも効果的です。

【原因③】マン振りしている

アイアンを打つ時、できるだけ遠くに飛ばそうと100%の力で振っていませんか?

結論を言うと、アイアンは力を入れれば入れるほど当たらなくなります。

なぜなら、無駄な力が入ることでスイング軌道が乱れてしまうからです。

アイアンは、決して遠くに飛ばすためのクラブではありません。

狙った場所へと「運ぶ」クラブです。

7~8割程度の力感で振れば、体勢を崩すことなくスムーズに振り切れ、芯に当たりやすくなります。

フェース面のブレも少なくなるので、方向性も安定します。

アイアンが当たらないと悩んでいる人は、まずはグリップ圧を緩めるところから始めてみてはいかがでしょうか。

【原因④】ドライバーばかり練習している

練習場でドライバーばかり打っていると、アイアンは当たりにくくなります。

ドライバーはアッパー軌道で打つため、すくい打ちが体に染み付いてしまうからです。

先述したように、アイアンはすくい打ちでは決して芯に当てることはできません。

ダウンブローで、上からクラブを入れる動きが必要不可欠です。

「ドライバーばかり練習しているかも…」と自覚があれば、練習の比率を変え、アイアンの練習にシフトチェンジすることをおすすめします。

コースでアイアンが当たらないのはなぜ?

「スポナビゴルフ」さんから、ティーチングプロとして様々なメディアで活躍中の三浦桃香プロのレッスンを紹介します。

「練習場では当たるのに、本番になるとアイアンが全然当たらない」という人はいませんか?

その原因として、三浦プロは「間違った素振り」を挙げています。

アイアンが当たらないのは「間違った素振り」が原因

アイアンでボールを打つ前、あなたは何のために素振りをしていますか?

もし「体をほぐすため」と答えたなら、その素振りは間違っているかもしれません。

というのも、ラウンドにおける素振りというのは、ショット前の大切な「予行演習」だからです。

つまり、本番を想定した素振りでないと、まったく意味がないということです。

アイアンが当たるようになる素振りとは

アイアンを打つ前には、かならず芝生を擦る素振りを2~3度繰り返すようにしましょう。

ポイントは、かならずヘッドを芝生に当てるという点です。

その理由は、ボールの適性ポジションを見つけるのに役立つからです。

芝生を擦るように、何度か素振りを繰り返してみてください。

すると、擦れる場所が一箇所に集中するはずです。

その箇所がいわゆる「スイングの最下点」と呼ばれるもので、ボールはそれより手前(右足寄り)に置けばよいということになります。

ボール位置さえ決まれば、あとは普段通りスイングするだけ。

ボール位置が適正なので、しっかり芯で捉えることができるでしょう。

まとめ

今回は、アイアンが当たらない人に向けた2つのYouTube動画をご紹介しました。

アイアンが当たるようになれば、今よりさらにゴルフが楽しくなるはずです。

ぜひ今回ご紹介した動画を参考に、練習に励んでみてください!

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