「アプローチでザックリが止まらない」「ザックリ対策ってあるの?」
このように思っている人も多いでしょう。
アプローチでザックリをしてしまうと、距離は出ない、スコアは悪くなると、本当にもったいないですよね。
今回は、アプローチショットのザックリ対策に使えるYouTube動画を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
パターのように機械的に打つことでアプローチショットのザックリ解消
ひぐけんゴルフTVからは、アプローチ=58°や60°を使用するといった固定概念を捨てて、機械的に打つことでザックリを解消する方法を紹介しています。
アプローチショットでザックリしないために使うクラブは52°やPW
アプローチというと、迷わず58°や60°を握るという人もいるのではないでしょうか。
確かに58°や60°は、高く打ち出せてある程度転がせるため、距離を合わせるアプローチに適しているクラブです。
しかし、開いているクラブほどライによっては地面に刺さりやすく、ザックリの原因になる可能性があります。
そこで、ひぐけんゴルフTVが推奨するのは、52°やPWの使用です。
前傾角度を浅めにしてそんなにハンドファーストがない構えでアプローチをすると、柔らかいボールが出るようになります。
アプローチショットでザックリしないためにパターのように機械的に打つ
実際にアプローチを打つ際は、「機械的」を意識しましょう。
たとえばパターを同じ幅、同じ速度でスイングすれば、ボールは同じ距離に転がります。
そのような意識で、アプローチの際も決めた幅、決めたスイングで打つことで、同じボールが出るようになるのです。
同じスイングをし続ければ同じボールが出るため安心感が強く、落ち着いて打てるようになるのがこのアプローチの特徴といえます。
前傾角度が浅めのため地面にヘッドが引っかかりにくく、どのようなライでも安心できるでしょう。
アプローチショットのボールの位置でザックリ解消
続いては、片山晋呉チャンネルより、アプローチのザックリ対策を紹介します。
トッププロの一人である片山晋呉プロが、アプローチの基本「ピッチエンドラン」でザックリしない原因を解説してくれていますので、ぜひ見てみてください。
ピッチエンドランとは、ボールをピンまで半分上げて半分転がすアプローチショットの一種です。ランニングアプローチの延長にあるため習得しやすく、あらゆる場面で使えます。
アプローチショットでザックリをなくすボールの位置
アマチュアがザックリをする一番の原因は、ボールの位置です。
ボールを上げたいという思いから左足寄りに構えてしまうと、ドライバーよりも左にボールを置くことになってしまい、ヘッドがボールに届かずザックリしてしまいます。
また、届かせるために手で操作をすることになるため、簡単なアプローチも難しくなってしまいます。
ザックリをなくす正しいボールの位置は、以下の通りです。
- 飛球線に対してまっすぐ構える
- 両足の間にボールを構える
このようにボールの位置を変えるだけで、ヘッドがボールに届かないということがなくなり、ザックリが少なくなるのです。
アプローチショットではクラブのソールを上手に使ってザックリ解消
谷将貴ゴルフアカデミーチャンネルでも、グリーン周りの短いアプローチでのザックリを解消し、上手く打てるようになる方法を解説しています。
アプローチショットは多少ダフってもOK
ザックリとは、ダフリ+刃が鋭角に入ることで起こるものです。
ただし、絶対にダフってはいけないというわけではありません。
多少ダフったところで、クラブが加速していればソールがすべってボールに当たってくれるためです。
「必ずダフってはいけない」という想いを持ってしまうと緊張する上に力が入ってミスする可能性がありますが、ミスを許容することで気持ちが楽になる、と動画の中で語っています。
アプローチショットのザックリ解消には反対のことをするのが解消のポイント
ザックリしてしまう人は、いままでと反対のことをしてみると、解消するかもしれません。
具体的には以下の通りです。
- ボールの位置を体の真ん中にする
- グリップを左足の内側にする
- 頭の位置はボールの真上
目とボールの位置関係を変えないように振ることで、ザックリしにくくなります。
動画では、ザックリしにくいクラブ選びまで紹介していたため、クラブから変えようと思っている人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
今回は、アプローチショットのザックリ対策で、以下の動画を紹介しました
- 【ザックリで悩む全ての方へ】ちゃっくり・ざっくりをしない簡単な打ち方を解説します【近距離のアプローチの寄せワン率アップ】
- 【レッスン】アプローチのチャックリの大きな原因はボールの位置にあります
- グリーン周りの短いアプローチでまたザックリ…。なぜ?どうしたら上手く打てるようになる?
アプローチのザックリ解消は、スコアに直結する重要課題です。
今回紹介した動画をぜひ参考に、練習してみてくださいね!
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