ドライバーを芯に当てるコツと練習方法を紹介!【飛距離大幅アップ】

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ドライバーを芯に当てるコツ

「ドライバーが芯に当たらない…」

「そもそもフェースのどこに当たったかさえ分からない」

ドライバーでボールを遠くに飛ばすには、ヘッドスピードを闇雲に上げるより、確実に芯で捉えられるほうが効率的です。

とはいえ「長さが1メートル以上もあるドライバーで芯に当てるのはむずかしい」と感じている人は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ドライバーを芯に当てるコツや、効果的な練習方法を紹介します!

ドライバーの飛距離不足に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

目次

ドライバーが芯に当たらない3つの原因とは?

最初にご紹介するのは、「ALBA TV」から、高島早百合プロによるレッスン動画です。

高島プロは、2018年に当時の日本記録である「365ヤード」を樹立した、ドラコン界屈指のトッププロ。

「ドラコンクイーン」の異名を持つ高島プロによると、ドライバーが芯に当たらない理由、とりわけヒールに当たりやすい人には次の3つの原因があるそうです。

  • はじめからヒールで構えている
  • ボールとの距離が近い
  • ダウンスイングで手が前に出る

「ドライバーが芯に当たらない」という方は、ぜひチェックしてみてください。

【ドライバーが芯に当たらない原因①】はじめからヒールで構えている

まずは、アドレスしたときに、ちゃんと芯で構えているかチェックしてみましょう。

というのも「自分は大丈夫」という人でも、後方から確認してみると、ヒール寄りにボールをセットしている人が少なくないからです。

もしドライバーのクラウン部分にガイドとなるマークが付いていれば、マークとボールの中心がピッタリ合うようにセットしましょう。

【ドライバーが芯に当たらない原因②】ボールとの距離が近い

フェースのヒール寄りに当たりやすい人は、アドレスしたときにボールとの距離が近すぎないかを確認してみてください。

ボールと体の距離が近すぎると、遠心力で手が体から離れたときに、ヒール寄りに当たりやすくなるからです。

チェック時のポイントは、次の2つです。

  • グリップエンドとボールの間に拳1.5~2個分のすき間が空いているか
  • つま先寄りに体重がかかっているか

もしグリップエンドと体の間のすき間が狭すぎたり、かかと側に体重がかかっていたりすると、芯に当たりにくくなるので注意してください。

【ドライバーが芯に当たらない原因③】ダウンスイングで手が前に出る

スイング中はヘッドに強い遠心力がかかるため、インパクトで手が前に出やすく、ヒール寄りに当たる確率が高くなります。

そのため、切り返し以降は手をできるだけ下方向に動かすようにしましょう。

このように動かすことで、手が体の近くを通り、芯に当たりやすくなるだけでなく、インサイドからボールを捉えやすくなります。

ドライバーの芯に当てるための2つのコツ

次にご紹介するのは、レッスンプロとして活動する樋口健太郎プロが運営する「ひぐけんゴルフTV」のレッスン動画です。

本動画では、ドライバーの芯に当てるための2つのコツを紹介してくれています。

その2つとは、次の通りです。

  • ソールを浮かせて構える
  • 切り返しをゆっくり行う

それぞれ解説します。

【ドライバーを芯に当てるコツ①】ソールを浮かせて構える

ドライバーを構えるとき、ソールを地面にぺったり付けて構えると、インパクトでヒールに当たりやすくなります。

なぜなら、スイング中に強い遠心力が加わり、手元が体から離れていくからです。

その事実を踏まえ、あらかじめソールを浮かせて構えると、芯で捉えやすくなります。

はじめのうちは違和感があるかもしれませんが、ソールを浮かせて構えることで体とボールとの距離が適正になるので、ぜひ試してみてください。

【ドライバーを芯に当てるコツ②】切り返しをゆっくり行う

2つめのコツは、切り返しをいつもよりゆっくり行うことです。

切り返しからトップスピードでスイングすると、グリッププレッシャーが急激に強くなり、ヘッドの動きがブレやすくなるからです。

トップまで上げたら、頭のなかで「0、1、2、3、4、…」と、徐々にスピードを上げていくようにしましょう。

まるで、車のギアを1速から徐々に上げていくようなイメージです。

こうすることで、ヘッドの動きが安定し、芯に当たりやすくなります。

ヘッドスピードを上げることよりも芯に当てることを優先し、まずはゆっくりとスイングすることから始めてみてはいかがでしょうか。

ドライバーの芯に当てるには「芯を外す練習」から?

最後は「和田正義のダワ筋チャンネル」から、おすすめのレッスン動画をご紹介します。

和田プロいわく、芯に当てるには「芯を外す練習」が手っ取り早いそうです。

どういうことなのでしょうか?

多くのゴルファーは芯に当たったかどうかすら分かっていない

和田プロは本動画で「そもそもアマチュアゴルファーの多くはフェースのどこに当たったかを理解していない」と話します。

プロゴルファーや熟練したゴルファーなら、フェースのどこに当たったのかを、手に伝わる感覚だけで判断することができます。

しかし、私たち一般アマチュアゴルファーの多くは、フェースのどこに当たったのかを正確に言い当てることができません。

下手をすれば、たとえ芯で捉えたとしても、その事実に気がついていないのです。

そのため、和田プロは「まずは芯を外したときの感覚を体に覚えさせることが大事」だと話します。

わざと芯を外す練習方法

わざと芯を外す練習を行うことで、フェースのどこに当たったのかを判断する感覚を磨くと同時に、ヘッドの動きをコントロールする技術を磨きます。

具体的な練習方法は、次の通りです。

  • 芯で構えてトゥに当てる
  • 芯で構えてヒールに当てる
  • ヒールで構えてトゥに当てる
  • トゥで構えてヒールに当てる

これを5球ずつ繰り返します。

練習を繰り返しているうちに、トゥに当たったときの感覚と、ヒールに当たったときの感覚の違いを感じ取れるようになるでしょう。

同時に、ヘッドのコントロールも思いのままになるので、芯に当てることもむずかしくなくなるはずです。

ややレベルの高い練習方法ですが、ぜひトライしてみてください。

ドライバーを芯に当てるコツまとめ

今回は、ドライバーを芯に当てるコツや練習方法を解説した動画を3つご紹介しました。

ドライバーを芯で捉えられるようになれば、筋力に自信がない人でも、効率よく飛距離を伸ばすことができます。

ぜひ今回ご紹介した動画を参考に、練習を繰り返してみてください!

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