アイアンが上がりすぎる原因とは?飛距離を伸ばすための練習を紹介!

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「アイアンが上がりすぎで飛距離が出ない」

「力強い弾道でピンを狙いたい」

アイアンの弾道が高すぎると、飛距離ロスが大きくなってしまいます。

また、風の影響をまともに受けてしまうため、アゲンストの状況ではさらに飛ばなくなってしまうでしょう。

そこで今回は、アイアンが上がりすぎるという悩みをお持ちの方に向けて、強い弾道で飛ばすための解決策をご紹介します。

「ヘッドスピードの割に飛ばない」と感じている人は、ぜひ参考にしてくださいね!

目次

アイアンが上がりすぎる人は「腕の使い方」が間違っている

はじめにご紹介するのは、愛知県大府市にあるゴルフ練習施設「ゴルフ倶楽部 大樹」にてインストラクターを務める三ツ谷友宏さんのレッスン動画です。

三ツ谷プロは本動画で、アイアンが高く上がりすぎる人は「腕の使い方が間違っている」と指摘しています。

弾道が高い原因

そもそもアイアンの弾道が高い原因は何かと言うと、インパクトでフェースが開いてしまっていることです。

ゴルフクラブというのは、構造上、フェースが開くほどロフト角が大きくなります。

そのため、インパクトでフェースが開くと、ボールが空高く舞い上がってしまうのです。

では、なぜインパクトでフェースが開いてしまうのか?

それは、フェースローテーションが正しく行われていないからです。

フェースローテーションとは、文字通り、フェースを閉じる動きのこと。

アイアンが上がりすぎる人のほとんどは、このフェースローテーションの動きが苦手なんです。

フォローで両腕をしっかり伸ばしてみよう

フェースローテーションが苦手な人は、フォローで両腕を伸ばすことを意識してみましょう。

両腕を伸ばせば、フェースは勝手に閉じるはずです。

反対に、両肘が曲がった形はNGです。

両肘が曲がると、フェースローテーションが正しく行われず、フェースが開きやすくなるからです。

実際、アイアンが右に高く飛んでしまう人の多くは、フォローで左肘が引けたようなスイングになってしまっています。

腕を伸ばすことを意識すれば、自然と正しいフェースローテーションが導かれ、つかまった強いボールが打てるようになるでしょう。

アイアンが上がりすぎる人におすすめの練習ドリル

「アームローテーションをすればいいと言うけど、どうやればいいのかわからない。」

そんな人は、こちらの動画がおすすめです。

チャンネル登録者数86万人超え(2025年3月現在)の人気ゴルフユーチューバー「てらゆー」さんの動画で、正しいアームローテーションの身につけ方を学びましょう。

まずはボールを左に飛ばせるようになろう

アイアンが上がりすぎる人は、まずは「10球打って10球を左に打てるようになること」を目指してください。

ボールを左に飛ばせるようになるということは、ボールをつかまえるために必要な「フェースを閉じる動き(=フェースローテーション)」ができている証になるからです。

左にボールを打ち出すには、当たり前ですが、インパクトでフェースを左に向けなければなりません。

番手通りの飛距離を出すための第一歩として、まずはここから始めます。

コツは、ダウンスイングで両手が右足あたりに来たところで、シャフトを軸にクラブを左に回転させることです。

ハンドファーストインパクトでまっすぐ飛ばせるようになろう

百発百中でボールを左に打ち出せるようになったら、次の段階として、まっすぐに飛ばすための練習に入りましょう。

そこで重要になるのが、ハンドファーストインパクトです。

ハンドファーストにすることで、左に向いていたフェース面を、まっすぐに向けることができるからです。

とはいえ、手だけを前に突き出そうとしても、上手くいかないと思います。

ポイントは、腰の回転です。

インパクトで右腰が正面を向くくらいに回転させることで、自然と両手がターゲット方向に出て、ハンドファーストの形が作られます。

インパクトにかけて右足太ももを内側に回すようにすると、上手く腰を回転させることができます。

アイアンが上がりすぎるのはスイングだけが原因ではない?

香川県丸亀市にある「ゴルフショップイシイ」を営む、ゴルフフィッターたけちゃんこと石井建嗣(たけし)さんによるYouTubeチャンネルです。

石井さんは、アイアンが高く上がりすぎる原因は、スイングだけでなくシャフトが合っていない可能性も考えなくてはならないと話します。

アイアンが上がりすぎる2つの原因

アイアンが高く上がりすぎる原因として、石井さんは次の2つを挙げています。

  • インパクトロフトが多い
  • スピン過多になっている

インパクトロフトが多いというのは、たとえばロフト30度のアイアンを打った場合、インパクトで32度になっている状態を指します。

つまり、本来のスペックよりもロフトが空を向いてしまっているということですね。

このケースだと、ここまでの内容のとおり、スイングに問題がある(アームローテーションができていない)ことが原因となります。

一方でスピン過多の場合は、他に問題があるかもしれません。

要因はさまざまですが、アイアンのシャフトが柔らかすぎたり軽すぎたりすることが原因になっている可能性があるからです。

その場合は、アイアンを買い替えたりシャフトを交換したりすることで、弾道を低く抑えることが可能となります。

いずれにせよ、打ち出し角やスピン量などの数値を見て判断することが大切です。

まとめ

今回は、アイアンが上がりすぎる原因や解決法を解説しているYouTube動画を3つご紹介しました。

アイアンを番手通りに飛ばすには、正しいフェースローテーションをマスターすること、そして、自分に合ったクラブを使うことが大切です。

ぜひ今回ご紹介した動画を参考にしてくださいね。

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