アイアンの方向性をアップしたい人必見!おすすめの練習ドリルとコツ

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「アイアンの方向性が悪い」

「なぜかアイアンが左右に曲がってしまう」

このような悩みをお持ちではありませんか?

アイアンが思った方向に飛ばせないと、スコアメイクはとてもむずかしくなります。

そこで今回は、アイアンの方向性を高めるためのコツやおすすめの練習ドリルなどをご紹介します。

アイアンさえまっすぐ飛ばせるようになれば、スコアを飛躍的に伸ばせるチャンスです!

目次

アイアンの方向性を出したいなら「手打ち」はNG!

最初にご紹介するのは「UUUM GOLF-ウーム ゴルフ-」さんより、有村智恵プロのレッスン動画です。

有村プロと言えば、国内ツアー14勝を誇る、女子プロ界屈指のショットメーカー。

アメリカツアーにも挑戦した名プレイヤーによる、貴重なレッスンです!

手を使わず、体の回転でクラブを戻そう

ピンを狙う状況など方向性を重視したいシチュエーションで、有村プロは、ほとんど手を使わず体の回転だけでクラブを戻すようにしているそうです。

なぜなら、手の動きに頼りすぎると、インパクトで数ミリの誤差が生まれてしまうからです。

「たった数ミリ」と思われたかもしれません。

しかし、プロの世界では、その数ミリが命取り。

100ヤード先では、数ミリが数ヤードの誤差に変わってしまうのです。

そのため有村プロは、ダウンスイングからインパクトに至るまで、ほぼ体の回転のみでクラブをアドレスの位置に戻してくるそうです。

グリップエンドを「へそ」に向けたままスイングしよう

ポイントは、スイング中、グリップエンドをつねに「おへそ」に向けたままスイングすることです。

こうすることで、体の正面からクラブが外れることなく、安定したアイアンショットになります。

反対に、グリップエンドがおへそから外れてしまうと、クラブヘッドの動きがバラバラになってしまうので注意しましょう。

アイアンの方向性がアップする効果的な練習ドリル

次にご紹介するのは、人気YouTubeチャンネル「GOLFavo ゴルファボ」さんから、大和笑莉奈プロのレッスン動画です。

大和笑莉奈プロは、先ほどご紹介した有村智恵プロと同じ、東北高校の出身。

今のところツアーでは目立った成績はないものの、レッスンに関しては「わかりやすい」と評判の女子プロ選手です。

ハーフショットドリルが効果的

大和プロは「アイアンの方向性を上げたいならハーフショットドリルがおすすめ」と話します。

なぜハーフショットドリルがおすすめなのかと言うと、正しいテークバックを身につけるのに効果的だからです。

ショットの成否は、テークバックで決まると言っても過言ではありません。

多くのアマチュアゴルファーは、テークバックが間違っているから、いつまで経ってもアイアンが左右に散らばるのです。

つまり、正しいテークバックを身につけることが、アイアンの方向性を上げる「はじめの一歩」となります。

方向性を上げるための正しいテークバックとは?

正しいテークバックとは、手先だけでクラブを持ち上げるのではなく体全体を使ったテークバックのことです。

具体的には、両肩と腕でできる三角形を崩さないよう、バックスイングを行います。

このとき、クラブヘッドが体の正面から外れないようにすると、理想的なテークバックに近づきます。

反対に、手先だけで上げようとすると、極端にインサイドにあがったりアウトサイドに上がりすぎたりするので注意しましょう。

アイアンの方向性は「スパット」が超大事

国内ツアー31勝、国内男子ツアーの永久シード保持者である片山晋呉プロの貴重なレッスン動画です。

皆さんは「スパット」という言葉をご存知ですか?

スパットとは、ボールとターゲットを結ぶライン上に設定する「目印」のこと。

スパットは通常1箇所だけ設けるのが普通ですが、片山プロはなんと「3箇所」もスパットを見つけるそうです。

スパットは1箇所だけだと足りない

片山プロは動画内で「スパットは1箇所だけだと足りない」と語ります。

なぜなら、1箇所だけだとフェースの向きは合わせられても、肩やスタンスなどのラインを合わせるのに不十分だからです。

そのため、片山プロはスパットを3箇所見つけ、活用しているそうです。

3つのスパットの見つけ方

片山プロの「3つのスパット」とは、以下の通りです。

  • ボールの先約30センチ
  • ボールの先約2メートル
  • ボールの後方約1メートル

1つめのスパットは、皆さんもよくご存知の通常のスパットで、おもにフェース面の向きを合わせるために使用します。

そして2つめのスパット(ボールの先約2メートル)は、肩のラインを合わせるためのものです。

30センチ先にあるスパットとは別に、もう1つのスパットを設けることで、体のラインと合わせやすくなります。

これら2つのスパットだけでも効果は高いですが、さらにもう1つ「3つめのスパット」を設けると、さらに方向性が合わせやすくなります。

その3つめのスパットというのが、ボールの後方約1メートルに設けたスパットです。

これら3つのスパットがあることで、肩や腰、スタンスのラインをよりターゲットに平行に合わせやすくなります。

ぜひ試してみてください。

まとめ

今回は、アイアンの方向性を高める方法を解説したYouTube動画を3つご紹介しました。

アイアンの方向性が良くなれば、必然的にスコアも向上します。

今回ご紹介した動画を参考に、ぜひ練習に励んでみてください。

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