パターイップスを克服する方法|原因・練習法とおすすめYouTube動画を紹介

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「最近パターが全然入らなくなった…」「短い距離が怖くて打てない…」そんな悩みを感じているなら、それは“イップス”かもしれません。

イップスとは、精神的なプレッシャーからくる動作の乱れのこと。特にゴルフでは、パターイップスに悩むプレイヤーが多く、一度陥ると抜け出すのが難しいと感じることもあるでしょう。

しかし、イップスは決して克服できないものではありません。正しい原因を知り、適切な対策を行うことで、少しずつでも改善していくことが可能です。

この記事では、パターイップスの原因と症状を解説し、克服のための練習方法、そして実際に役立つYouTube動画を紹介します。イップスを克服し、自信を取り戻すためのヒントをぜひ見つけてくださいね。

目次

パターイップスとは?原因と症状を知ろう

「パターの距離感が合わなくなった」「短いパットが打てなくなった」――そんな悩みを抱えているなら、パターイップスの可能性があります。

イップスとは、ゴルフに限らず、精神的なプレッシャーや過去の失敗経験が原因で、無意識にスムーズな動作ができなくなってしまう現象です。

パターイップスの主な症状
  • 手が震えてストロークが安定しない
  • ヘッドが思うように動かずインパクトで緊張する
  • ショートパットになると極端にミスが増える

イップスになる原因は一つに限りません。「失敗したらどうしよう」 というプレッシャーや、ストロークに対する過剰な意識や、過去のミスの記憶がトラウマになっていることも考えられます。

まずは、「イップスは誰にでも起こりうるもの」だと理解し、原因を知りましょう。

パターイップス克服に効果的な練習法

イップスを克服するには、メンタルのリラックスとストロークの安定が欠かせません。ここでは、簡単に実践できる克服法を紹介します。

  • ストロークに集中する:インパクトではなくストロークの動きだけを意識する
  • 目を閉じて打つ練習をする:感覚を研ぎ澄まし、無駄な力を抜く
  • ショートパットの反復練習:50cm〜1mの距離を毎日繰り返し練習して自信を取り戻す
  • 「ミスしてもいい」と思うマインドを持つ:ミスすることを前提にプレーし、「外しても大丈夫」という気持ちで打つ

こうした練習を継続することで、少しずつイップスを克服できます。次に、より実践的なアドバイスが詰まったYouTube動画を紹介します。

パターイップス克服に役立つおすすめYouTube動画3選

「文字や理論だけではピンとこない」「実際の動きを見て学びたい」――そんな方のために、イップス克服に役立つYouTube動画を3つ厳選しました。

動画では、プロゴルファーや専門家が実践している練習方法や考え方を詳しく解説しています。自分に合った方法を取り入れ、日々の練習に活かしてみてください。

BK GOLF CHANNEL|パターイップスを克服したい人への動画

はじめに紹介するのは、藤田寛之プロが代表を務めるBKコーポレーションが運営する、藤田プロを中心としたプロゴルファー集団が出演するBK GOLF CHANNELが配信している動画です。「パターイップスをどうにか克服したい」というタイトルで、まさしくパターイップスに悩む人に向けた動画になっています。

出演するのは、現在パターイップスに悩んでいる榛葉プロ。以前別動画でパターイップスに悩む人に向けて、「打つ前に空を見上げる」という克服法があったようですが、現在では「それでは手に負えない」と語っています。

実際に実演してもらったところ、なんとなくでは打てるのにしっかりと構えてみるとどのようにテイクバックをして良いか分からない状態となっており、スコアアップの障害になっていることが分かるでしょう。

プロとして深刻な状態になっている榛葉プロに藤田プロが伝えたのは、ライン上にスパット(目印)を見付けて、スパットだけを見て打つ方法です。入ることよりもそこに出たかどうかだけを気にします。

パターはラインを見れば見るほど悪くなってしまうものとして、非常にシンプルな方法で伝えてくれています。アマチュアでもすぐに取り入れられる方法のため、ぜひ実践してみてくださいね。

中井学ゴルフチャンネル|イップス地獄から優勝へ

続いて紹介するのは、実際にイップスに悩んでいた堀川未来夢プロが、どのようにイップスを克服してカシオワールド優勝を勝ち取ったか、根掘り葉掘り聞いている動画です。パターイップスには、構えてからテイクバックが取れない方と、テイクバックはできるけれどダウンスイングで思ったように打てない人の2種類がいるようですが、堀川プロは後者のようです。

堀川プロがまずやったことは、練習でイップスを治す方法を模索するために、試合で出るイップスを普段の練習でも出るようにしたことでした。試合で出ても治すための方法を模索できませんが、練習で出れば時間があるため、治すことができるためです。

練習で無事イップスを出すことができた堀川プロがやったことは、「5分間素振り」です。パターのように小さな動きであっても、5分間素振りを続けるのは非常に大変です。指先などの細かな感覚がなくなり、腹筋や背筋などの大きな筋肉で素振りを行うようになります。

そのため、5分間素振りをした最後の30秒くらいの素振りが一番良くなっているため、それを再現できるよう、練習をするそうです。こちらもプロゴルファーの体験記とあって、非常に有効な方法といえそうですね。

50歳からのスランプ脱出ゴルフ 江連忠チャンネル|プロのイップスの治し方

最後に紹介するのは、江連忠プロが教える3パット克服法の中で解説している、プロのイップスの治し方を伝えている動画です。マスターズや全英オープンの覇者、マーク・オメーラがイップスを克服したときの方法を伝えています。

結論からいうと、本動画で伝えるイップスの克服方法は、意識を変えることだけです。カップにボールを「入れる」のではなく「当てる」に切り替えることで、緊張感が減りイップスが出にくくなります。

1mほど離したボールに自分のボールを当てる練習を何度かしたあとは、狙いのボールをティーに変え、仕上げの練習を行います。この一連の練習で、明らかにショートパットが入るようになるそうですよ。こちらも簡単に練習グリーンでできる方法のため、ぜひ試してみてくださいね。

まとめ|パターイップスは必ず克服できる

パターイップスは、多くのゴルファーが一度は経験する悩みです。

しかし、「原因を知る」→「適切な練習をする」→「焦らず取り組む」 というステップを踏めば、克服することは十分に可能です。

特に、ストロークに集中する・ミスを気にしない考え方を持つ ことが大切。また、プロの解説を見ながら実践できるYouTube動画も活用し、自分に合った方法を見つけてみましょう。

焦らず少しずつでも、パターの自信を取り戻していきましょう!

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