スタート前の練習ってなにをする? スコアアップを目指せる効果的なYouTube動画3選

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ラウンドスタート前の練習

スタート前の練習ってなにをしたら良いんだろ?」「ラウンドに効果的なスタート前の練習方法ってあるのかな?

ゴルフのラウンド本番前に、ドライビングレンジやグリーンで練習はするけれど、なにをしたら良いのか、自分の練習方法で良いのかと疑問を持つ人は多いでしょう。

ゴルフにおいて、スタート前の練習を効果的におこなうことは、本番でのラウンドに大きな影響を与えます。

今回は、スタート前の練習について、参考になる3人のプロゴルファーのYouTube動画を紹介します。

スタート前の練習方法を変えて、ラウンド本番へ調子を整えましょう。

目次

堀川未来夢チャンネル|ラウンドスタート前に時間がないときにやる練習

はじめに紹介するのは、2014年のプロ転向依頼、国内メジャーを含む4勝をあげている堀川未来夢プロによる、堀川未来夢チャンネルの動画です。

プロゴルファーは試合の際、早く会場に入ってしっかりと時間をかけて練習をする人も多い一方で、アマチュアの人は早くて1時間前くらいですよね。

着替えをしたりストレッチをしたりといったことをしていると、1時間前に到着したとしても、練習に割ける時間は多くありません。

本チャンネルでは、そのような時間がないときでも最大限の効果を発揮してくれる練習方法を教えてくれています。

ラウンドスタート前練習ではボールを打つ前になにに何球使うかを振り分ける

堀川プロがまずおこなったのは、練習ボールの振り分けです。

練習ボールは1コインで24球とか30球といったように数が決まっているため、なにも考えずに打ってしまうと「いつの間にかボールがなくなってしまった…」というようなことになりかねません。

堀川プロのボールの振り分けは、以下の通りです。

  • アプローチ:10球+2〜3球
  • ドライバー:3〜4球
  • ショートアイアンとミドルアイアン:5球くらいずつ
  • フェアウェイウッドなど:残り分(5〜10球)

フルスイングをしないアプローチに重点を置き、体と腕の三角形を崩さない基本のスイングで、今日の調子を確認していきます。

ラウンドスタート前の練習では打つ前に左素振り(逆素振り)で体をほぐす

練習場に行っても、体がほぐれていない状態でいきなりボールを打ってしまうとスムーズなスイングはできません。

まずはいつものスイングとは反対の素振り(右利きであれば左素振り)をおこない、体をほぐしましょう。

なぜ右素振りでないかというと、右素振りではインパクト後のフォロースルーで右側の体はほぐれますが、テイクバック時の左側はほぐれないためです。

左素振りのフォロースルーは右素振りのテイクバックとなるため、左素振りをしっかりとすることが、右素振りのスムーズさにつながります。

ラウンドスタート前の練習場は今日の調子を確認するところ

ある程度体をほぐしたあとは、アプローチに使用するウェッジやアイアン、ウッドやドライバーで実際にボールを打っていきます。

ここで大切なのは、「練習場は今日の調子を確認するところ」という認識です。

良いスイングに修正する練習ではないため、調子が悪かったとしても、大きな修正をしないようにしましょう。

今日の出球を見て、どのような戦略を持ってコースを攻略するかを確認する場として、朝の練習を活用してください。

河本結ちゃんねる|ラウンドスタート前の練習は体を気持ち良く呼び起こす

続いて紹介するのは、河本結プロの河本結ちゃんねるで紹介されている練習方法です。

河本結プロは、朝の練習は「体を気持ち良く呼び起こす」ことを念頭に、マン振りや無理のない練習方法を紹介してくれています。

「体が起きることで3打は縮まる」と主張しているため、スコアアップがしたくて練習方法を探している人は、ぜひ参考にしてみましょう。

ラウンドスタート前の練習はアイアン2本を合わせて持ち軽く振る

河本結プロのちゃんねるでも、堀川プロと同じく、いきなりボールを打つことは推奨していません。

得意クラブを入れて7本ほどを練習場に持って行くことをおすすめしていますが、その中でまずはアイアン2本を合わせて持ち、さらに逆にしてヘッドのネック部分を持って軽く素振りをします。

朝は体がなまっており、筋肉も起きていないため、この素振りで優しく体を起こしていきましょう。

ラウンドスタート前の練習ではマン振りはせず軽く振っていく

素振りが終わったら、短い番手から実際にボールを打っていきます。

ウェッジでは8〜10球を目安に、胸から胸のスイングを用いて体を気持ち良く呼び起こしましょう。

ピッチングではフルショットでも問題ないものの、マン振りはせず、自分の心地良い振り感だけを染み込ませていきます。

ロングアイアン、ユーティリティーなどを順番に打っていきますが、方向性が定まらなかったり、ドローがかかったりしても、気にすることはありません。

とにかく心地良く体を起こしていくことで、その後のウッドやドライバーにも、良い影響を与えます。

さらにゆっくりと体を起こすことでラウンド後に腰が痛いなど不調が出ることもないため、ぜひ意識して練習してみてください。

井上梨花のStance tv.|ラウンド前のパッティング練習

最後に紹介するのは、井上梨花プロによる、ラウンド前のパッティング練習です。

3つにわけてするべきことをわかりやすく紹介してくれています。

①ラウンドスタート前はロングパットで距離感を養う

動画で「ロングパットだけでも良いくらい」というくらい、井上プロの中でロングパットの重要性は高いようです。

距離感とは、パターで打ったボールがどれくらいの距離をボールが転がるかイメージする力で、ラウンド本番でも非常に役立ちます。

狙ったところにイメージ通りに行くのか、届かないのか、奥へ行ってしまうのか、下から、上からなど、じっくりと距離感を自分の中に作っていきましょう。

距離感を身に付けることで、入らないにしても次で入るくらいの距離に近づけられるようになるため、パター数を減らすことができます。

②ラウンドスタート前は全部2パットで入れる練習

続いて、全部を2パットで入れる練習です。

ラウンドでも、すべてを1パットで収めるのは相当難しいことですが、2パットであれば、OKの位置まで寄せる感覚を身に付けることで、確実に上がれるようになります。

とにかく3パットは非常にもったいない行為です。ボギーオンをして3パットでダボでは、悔しいですよね。

練習で2パットで入れる執念を身に付けて、本番でできるよう意識付けをするのが大切です。

③ラウンドスタート前はカップ回り1〜2m四方からショートパットをする

最後は、カップ回り1〜2m四方からショートパットをして練習を締めます。

短い距離でもグリーンの癖によってカップ回りで切れやすいなどがあるため、何度か打って把握していきます。

井上プロは本番同様に打ち出し方向にラインが向くようボールを設置することで、まっすぐの回転がかかっているかの確認もしていました。

パター練習は時間がなくて2〜3回転がすだけという人もいるため、少しだけ早めに行って、この練習をすることでスコアアップする可能性があります。

ラウンドスタート前の練習のまとめ

スタート前の練習に役立つYouTube動画3選を紹介しました。どれもわかりやすく、効果的な内容になっている動画です。

ぜひ実践し、スコアアップを目指しましょう。

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