ラウンド前のパター練習なにをする?効果的な練習グリーンでの練習方法を紹介!

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「ラウンド本番のパター練習って、なにをすれば良いのだろう?」「練習グリーンでの効果的な練習方法が知りたい」

ゴルフ場を訪れた際、練習グリーンでのパター練習は、多くの人がしていますよね。しかし、具体的にどのような練習をしているのか、決めずにただカップを狙っている人も多いのではないでしょうか。

パターがスコアを占める割合は約4割とも言われており、パター数を縮めることはスコアを減らすのに直結します。

本記事では、すぐに実践できる、ラウンド本番当日の練習グリーンでの練習におすすめのYouTubeを集めました。ポイントをそれぞれ解説していますので、ぜひ試してみてください。

目次

ひぐけんゴルフTV|内藤慶プロのスタート前3点パターチェックを紹介

ひぐけんゴルフTV

まず紹介するのは、ひぐけんゴルフTVで紹介されていた、内藤慶プロによる練習グリーンでの練習方法です。

非常にシンプルかつ論理的な方法で、動画を見た人すべてがすぐに取り入れられる内容となっています。

練習の流れは、以下の通りです。

  • 自分のフィーリングとグリーンの速度が合っているかの確認
  • スタート前にショートパット
  • 使用するボールの確認

内容を詳しく解説します。

練習グリーンで自分のフィーリングとグリーンの速度が合っているかの確認

内藤慶プロがはじめにするのは、その日のグリーンの速度が、自分のフィーリングと合っているかの確認です。

練習グリーンに行ったらカップから離れた位置に3球を置き、なにも考えずに自然体で打ってみましょう

ボールがイメージ通りにカップに近づけばグリーンが合っていることになりますし、オーバーしてしまったりショートしてしまった場合は、調整する必要があります。

調整方法は、パター自体を変えるか、重りを変えるかのどちらかですので、できる方でチャレンジしてみましょう。

スタート前にショートパット練習

スタート前は、ショートパットを中心に練習をおこないます。すでに先のフィーリングの確認でパターはグリーンに合った状態になっているため、短い距離を5、6球打ったあとは、今回使うパターのヘッドを感じながら打つ練習です。

  • ボールをカップから80センチほどのところに置く
  • テイクバックで一度止める
  • ヘッドを感じて打つ

使用するボールの確認

最後に内藤慶プロがおこなうのは、使用するボールの確認です。

ボールに引いた線がぶれていないか、同じ太さで引けているかなどをチェックします。

一軍のボールを決めたら、カップインするイメージを掴むために、数球をカップインさせて終了です。

どの動作も理にかなっており、本当に完成されたものと感じました。明日からでもすぐに取り入れられる内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

河本結ちゃんねる|スコアが3打は良くなるパター練習方法

河本結ちゃんねる

続いて紹介するのは、女子プロトーナメントでも大活躍している、河本結プロによるパターレッスン動画です。

  • 距離感を合わせる練習方法
  • フックラインとスライスラインを打つ練習
  • カップインの良い音を聞いて気持ち良くスタート

スタート前におこなうと、その日のスコアが3打は良くなる練習方法と銘打っているため、ぜひ参考にしたいですよね。

解説も上手くて聞きやすく、ゴルフウェアのコーデも参考になるため、見ていて楽しい動画ですよ。

距離感を合わせるパター練習方法

パターで大切なのは距離感のため、河本結プロがはじめにするのも、距離感を合わせる練習方法です。

  • ボールを3球用意する
  • カップから10メートル程度(12歩前後)のところに目標物を置く
  • 往復を最低でも2往復

まずはボールを用意して、カップの先に置いた目標物を目掛けてボールを転がしていきます。ここで大切なのは、立つ場所はグリーンの平らな場所ではなく、上り(返しは下り)となるライン、という点です。

そして3球というのも、すべてで目標物を狙うのではなく、1球目はショート、2球目はオーバー、3球目はジャストタッチというように、打ち方に差をつけて練習していきましょう。

最低でも2往復、時間があればもっとおこなうことで、上りと下りの距離感を身につけられます。

フックラインとスライスラインを打つパター練習

続いては、フックラインとスライスラインを打つ練習です。

ボール1個分くらい切れる場所をグリーン場で探し、打ったときにどれくらい切れてどれくらい曲がるのか、構えたときの足裏の感覚や、フェースの向きを知りましょう。

フックラインとスライスラインを打つことで、得意なライン、苦手なラインを把握でき、本番でも打ち方を考えられるようになります。

練習グリーンでカップインの良い音を聞いて気持ち良くスタート

最後に、スタート前におこなうのは、カップインです。

こちらは内藤慶プロの動画でも解説していた、カップインの感覚を掴む内容と似ています。

気持ち良くスタートするためにカップインの良い音を聞くのが目的のため、自分の得意な距離にボールを置き、カップインさせましょう。

やはりイメージは大切なので、カップインの感覚をつかむことで、本番でも良いイメージでパッティングに臨めます。

こちらも当日すぐに取り入れられる練習方法のため、ぜひ実践してみてください。

ゴルフ5|初心者におすすめのパター練習法

ゴルフ5

最後に紹介するのは、ゴルフ5の公開している、ゴルフ初心者におすすめのパター練習方法です。アイドルでゴルフ初心者の根本さんに向けて実際に解説している動画のため、非常にわかりやすい内容となっています。

  • 距離感をつかむ練習
  • 距離の目安を作る
  • 好きなところから何打でカップインするか

距離感をつかむパター練習

この距離感をつかむ練習は、今回紹介したすべてのチャンネルで紹介されているため、非常に重要なのがわかります。

ボールは3個用意して、10メートルくらいのところにボールを置いて、カップに近づくよう、振る強さを調整していくという方法です。距離感の作り方は人それぞれですが、つかみ方に関しては、まず難しく考えず、振ってみるのが良いようですね。

パターの距離の目安を作る

続いて、距離の目安を作る方法です。

実際のラウンドではボールが落ちる場所が決まっていないため、「どれくらいの振り幅で打てばどれくらい転がる」という目安を作ることで、距離感を合わせられます。

動画で紹介されていた方法は以下の通りです。

  • 足を肩幅ほどに広げる(ラウンド中も足幅は変えない)
  • テイクバックでヘッドを右足の前まで引いて打つ
  • どれくらいの距離を転がるか確認する

右足の前まで引いて打つことで、6歩の距離が打てるのであれば、振り幅を変えることで10歩分の距離、3歩分の距離などが打ち分けられるようになります。

実際に動画の中でも、はじめよりかなり距離感が出ていたので、効果的な方法といえるでしょう。

好きなところからパターで何打でカップインするか

最後は、ボールを1球だけ使い、好きなところから何打でカップインするかといった、ゲーム感覚でおこなう練習です。

動画の中では、長めの距離をショートして、次をオーバー……といった具合に、5パットくらいでカップインさせていました。

上手な人は長い距離でも2パットほどで沈めるため、やはりパット数を少なくすることが、スコアを縮めるのに大切な方法といえるでしょう。

こちらはゴルフをはじめたばかりの人にもわかりやすい内容となっているため、とくに初心者ゴルファーは取り入れてみてください。

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