わたしの一番の悩みは、ドライバーの飛距離がないこと。身長153cmの小柄なわたしでは、ナイスショットして190ヤードくらいです。(ランあり、キャリーで160ヤードくらい。)
そこで今回は、小柄女性でもドライバーの飛距離アップを叶える方法はないのか?という疑問を解決するYoutube動画を探してみました。
ひがもえゴルフ
https://youtu.be/7pUNouK0Gyw?si=-7-tfJyZIu88zPU4
まさしくわたしのための動画!出演されている比嘉プロも、わたしと同じ153cm。ただし、飛距離は242ヤード。
そこまでは飛ばせなかったとしても、いまより+20ヤードが達成できれば、セカンドが変わってゴルフも変わるでしょう。
動画の中で、大切なこととして伝えられているのは3つです。
- アドレスでボールに近づきすぎない
- 左足のかかとに重心を入れる
- リーチを長く使ってスイングアークを大きくする
アドレスの距離感に関しては、本当にレッスンで言われることそのままで。ラウンド中に動画を撮ってもらったりすると、気づかないうちにボールに近づいてしまっていて、腰が引けたように構えているんですよね。
それで、そのまま振るとヘッドがボールに当たるように無意識に上体を起こしてしまって、詰まる感じで当たってしまう。上体が起きると体の開きが早くてスライスも出る。実感を持って納得したので、動画内で説明されていた距離感の取り方を参考にやってみます。
また、スイングアークもしかり。ひょいってテイクバックを腕で上げてしまうと、右肘も左肘も曲がってそのまま打つとアウトサイドから入ってしまう。飛距離はもちろん、ひっかけてミスショットになることも。
スイングアークを大きくすれば、体の右側にスペースができて右で振るということができると感じました。こちらも距離感とあわせて実践してみます。
GOLFavo
続いて紹介するのは、プロのレッスン動画を中心に共有しているゴルフチャンネルGOLFavo「ゴルファボ」から、青山加織プロのレッスン動画です。
青山加織プロは小柄な体系ながら、LJPGAで活躍するトッププロです。飛距離はコンスタントに230ヤード〜250ヤード。400ヤードのミドルを回るとしたら、楽々ツーオンを狙えますよね。
青山加織プロが教えてくれたのは、ヘッドスピードを上げながらボールに対して力を入れていく方法です。いくつもの方法ではなく、伝えているのはたった1つ。
- 大きな円を描くイメージでクラブを振って、トップからインパクトまでに足腰を使う時間を作ってあげる
テイクバックを早く上げたからといって、力強くボールが飛ぶわけではありません。
小柄な人はとくに、テイクバックをゆっくりと上げて足やお尻の大きな筋肉を使うための時間を作ることで、ボールに力を伝えられます。
実際にやってみたところ、アドレスからトップ、インパクトの半円を、とくに大きく描くようにすると、力強いボールが飛んでいきました。
あまりにゆっくりしてしまうと、腕に力が入って余計な動きが加わりそうですので、腕の力をぶらーんと抜きながらスイングするのが良いのかなと思います。
飯島茜のゴルフちゃんねる
飯島茜プロが、2年ぶりにゴルフをする実の妹ハルちゃんにレッスンをする動画です。飯島茜プロ自身が155cmの身長であり、ハルちゃんはそれよりも小さいとのことですので、かなり小柄ですよね。
3番ウッドを打っても飛距離が伸びず、ボールも上がらないことに悩んでいたハルちゃんでしたが、飯島プロのたった1つのアドバイスで激変します。それが、かける体重の割合を変えること。
- 長いクラブの体重は左6:右4くらい
体重の割合を左に少し変えることで、テイクバックで腕が鋭角に上がる感じになり、スムーズにテイクバックが取れるようになります。
ハルちゃんはきっと飯島プロとともに幼少からゴルフをしていたと見受けられるため、基本が身についているとはいえ、本人も驚きの飛距離です。
わたし自身は左に体重をかけるとそのまま左にひっかけが出るような気がしていたのですが、それはきっと体の回転ができていなかったからですね。左体重にしてテイクバックで体の回転をしっかりとすれば、クラブが自然に体の右側に下りてくるため、良い位置でリリースができてミート率の高いインパクトができるようになりました。
あまりに左体重にしてしまうとうまくテイクバックができなくなるため、やはり6:4くらいの軽い感じが良いようです。
フランクな喋り口調で良く褒めてくれるし豊富な知識を保有しているのだなとわかる、非常に見やすい動画でした。
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