アイアンのすくい打ちが直らない原因!プロがすすめる練習ドリルとは?

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「アイアンがダフリやトップばかり」

「どうやったらプロのようにダウンブローで打てるんだろう?」

こんな悩みを抱えた人も多いのではないでしょうか。

アイアンのすくい打ちは、単に上から打ち込むイメージを持っても、なかなか直るものではありません。

すくい打ちとなる原因やメカニズムを正しく理解しないと意味がないからです。

そこで今回は、アイアンのすくい打ちの原因と、伝説のプレーヤーも実践するおすすめの練習ドリルをご紹介します。

この練習ドリルを繰り返せば、すくい打ちの癖から開放され、プロのようにダウンブローで打てるようになりますよ!

目次

アイアンがすくい打ちになるのは「右手の使い方」が原因?

最初にご紹介するのは、チャンネル登録者数15万人を超える(2025年2月現在)人気YouTubeチャンネル「日本一簡単!!安田流ゴルフレッスン」の動画です。

本動画で安田コーチは「右手の使い方を直せばダウンブローに打てる」と解説しています。

アイアンがすくい打ちになる原因

安田プロいわく、アイアンのすくい打ちは右手の使い方に原因があるとのこと。

すくい打ちの人の特徴として、次の2つが挙げられます。

  • 右肘が使えていない
  • フォローで右手の平が上を向いている

動画内で安田プロは「まるでボウリングのよう」と例えていますが、上記のような右腕の使い方をすると、シャフトがしならないだけでなくロフトが上を向いてしまうため、飛距離がまったく出なくなるそうです。

そのため、アイアンのすくい打ちを直すには、右腕の使い方を見直すことが先決になります。

ダウンブローの秘訣は「水切り」

そこで安田プロは「水切り」をイメージすると、正しい右腕の使い方になると解説しています。

水切りとは、石を川などに向かって投げ、水面上を跳ねさせる遊びのこと。

ゴルフにおいても水切りをするように右腕を使うことで、ボールをダウンブローに打つことができると安田プロは話します。

ポイントは3つです。

  • 切り返しで右肘を先行させること
  • 手首を柔らかく使うこと
  • フォローで右手の平が下を向くこと

上記のイメージを持つことで、ヘッドを強烈に走らせつつダウンブローに捉えることができるので、飛距離を大幅にアップさせることが可能になります。

水切りを知らない人や、上手くイメージが湧かない人は、下の動画を参考にするとよいでしょう。

アイアンのすくい打ちは「右肩」で直す!

今この記事を読んでいる人のなかには「ゴルフスイングは右肩を下げてはいけない」と教わった人もいるかもしれません。

スイング中に右肩が下がると、体とボールとの距離が近くなり、結果としてダフリのリスクが上がると考えられているからです。

しかし、本動画でへいへいプロは「すくい打ちを直したければ積極的に右肩を下げなくてはいけない」と語っています。

一体どういうことなのでしょうか?

アイアンのすくい打ちを直したければ右肩を下げよ!?

なぜ右肩を下げるとすくい打ちが直るのかというと、そもそも右肩を下げなければハンドファーストにならないからです。

試しに、クラブを持たずに、いつも通りにアドレスしてみてください。

この姿勢から右肩を下げると、自然と両手の位置が左足付近に動くのがわかると思います。

これがハンドファーストの体勢で、クラブを持つと、ヘッドよりも両手がターゲット方向に出た形になります。

一方、右肩を下げることなく両手の位置を左に動かそうとするとどうなるか?

この場合は、手もしくは頭を動かすしか方法はありません。

しかし、これは単なる「手打ち」もしくは「スエー」で、ゴルフではタブーとされる動きです。

右肩を積極的に下げることで、自然と手元が先行し、正しいハンドファーストの形が作れるのです

アイアンのすくい打ちを矯正できるおすすめの練習ドリル

アイアンのすくい打ちを直したい人におすすめなのが、本動画でも紹介されている2個のボールを使った練習ドリルです。

やり方はとても簡単で、実際に打つボールの30センチくらい後方に、もうひとつのボールを置くだけ。

すくい打ちをすると後ろのボールに当たってしまうので、前のボールだけを打つのがこのドリルのポイントです。

この練習を繰り返すことで、上から打つダウンブローの動きを体に染み込ませることができます。

女子ゴルフの伝説的プレーヤーであるアニカ・ソレンスタムは、ボールの代わりに鉛筆を置いて練習していたのは有名なエピソードです。

鉛筆のほかにも、ティーやタオルなどでも代用可能です。

すくい打ちの癖がなかなか直らないという人は、身近にあるものをボールの後ろに置いて打つ練習を繰り返してみましょう。

最初は違和感があるかもしれませんが、何度も練習を重ねていくうちに、ダウンブローの動きが体に染み付いていくはずです。

まとめ

今回は、アイアンのすくい打ちの原因やおすすめの練習ドリルを解説している以下の動画をご紹介しました。

すくい打ちは放置しておくと、ダフリやトップを繰り返し、ゴルフの上達を妨げてしまいます。

さらなるレベルアップを図るには、すくい打ちからの脱却は不可欠です。

今回ご紹介した動画を参考に、ぜひ正しいアイアンのインパクトを身につけてください。

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